分子研研究会 「分子科学における連成シミュレーションの基礎理論と応用」
Coupled Simulation in Molecular Science: Theories and Applications
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研究集会について

本研究集会は、8月29日から31日の日程で、予定通り終了しました。 最終的な参加者は40名(講演9件、ポスター発表16件、懇親会参加23名を含む) となり、比較的インフォーマルな雰囲気の中、活発な議論が交わされました。 御協力ありがとうございました。

計算機の能力の拡大とともに、マルチスケール・マルチフィジックス シミュレーションという形の大規模な数値計算が行なわれるようになり、 分子科学分野においても時間・空間に階層構造を持つ 複雑な多自由度の現象の効率的な研究手法として導入され、 広く利用されている。当研究集会では、 「''華々しい''研究成果のアピール」は必ずしも目的ではない。 むしろ、今一度基本的な現象に立ち戻って、

  • 階層を分離する一般的方法の考察
  • 集団的自由度の抽出
  • 現象論とミクロなダイナミクスの関係
  • 複数の時間・空間スケールに渡る相関や因果関係の検証

など、現実的な問題点にも注意を払いつつ、 基礎的な理論から実際的な計算手法に至るまでを対象として、 総合的に討論することを主な目的とする。

本研究集会での発表は、講演 (討論、質問を含めて各1時間半)と ポスター発表の形式で行なわれた。 実際の発表内容は、プログラム を御参照下さい。


提案者

青柳 睦 (九大、提案代表者)
戸田 幹人 (奈良女)
小松崎 民樹 (神戸大)
斉藤 真司 (分子研、所内対応)
平田 文男 (分子研)
岡崎 進 (分子研)
森田 明弘 (東北大、分子研)
南部 伸孝 (九大)
真木 淳 (九大)
小林 泰三 (九大)
高見 利也 (九大)

研究会事務局

九州大学 情報基盤研究開発センター
青柳 睦、高見 利也、小林 泰三
電話: 092-642-6469
永田 絵里(事務担当)
電話: 092-642-4039
問い合わせ先:
CA-contact@liberty.cc.kyushu-u.ac.jp

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